「情報」に関する支援事業

見逃せない大きな変化

首都圏の野宿者・生活困窮者支援の活動には、現在ふたつの「変化の波」が来ています。

そのひとつは、人の変化です。
今まで単純な失業や高齢化など比較的「見えやすい」困難さを抱えていた方が多かった状況から、若くて健康にも関わらず諸制度の不備により不安定な雇用や住まいに脅かされる人、あるいは外見では分からないもののその実、医療的なケアを必要とする人など、より「見えにくい」困難さを抱えた方が増加しつつあります。

もうひとつの波は、街の変化。
首都への一極集中が高まり、格差と排除が剥き出しとなった1964年の東京オリンピック。それから50年以上を経て、再び2020年にオリンピックはやってきます。「都市再開発」の名のもとに、社会的に弱い立場にある人々の居場所や住まいが追いやられる事態が、すでに進行しています。

記録×発信

過去の変化は、現場にいた先人が記録していたからこそ、私達はそれを見ることが出来ます。だからこそ今起こっている・今後起こりうる変化は、現在の現場にいる私達が記録しておく必要があります。
「つくろい東京ファンド」では、このようなふたつの「変化の波」の渦中にいることを自覚し、現在、首都圏のセーフティネットの修繕に様々な立場で関わっている人々の活動や思いを記録・発信することを通じて、未来の「私達」へ思いのバトンを渡すお手伝いが出来ないかと考えました。

そんな思いから、私達は「マチバリー~”生きる”を支える人を応援 記録×発信プロジェクト~」をスタートさせました!

「マチバリー」2つのアプローチ

上記を実現するため、本プロジェクト「マチバリー」では2つのアプローチをおこなっていきます。

【1】”生きる”を支える人を応援するメディア「マチバリー」

ニュースサイトを立ち上げ、首都圏で生活困窮者支援に関わる団体や個人の活動や思いを記録、分かりやすい形で発信します。
また、生きづらい社会の中で新しい生き方を実践している人や、今現在様々な意味で困窮状態にある人、その状態にある人をお手伝いしたい人、それぞれをマッチングさせる情報を幅広くお伝えしていきます。

【2】支援団体のウェブ環境及び広報のサポート

首都圏内において様々な形で生活困窮者支援に関わる個人・団体が、自身の活動をより良く発信出来るよう、そのウェブサイトの改修や構築・ウェブサービス導入のお手伝いやコンテンツ提供をおこなっていきます。