空き家を活用した住宅支援事業を展開中!
一般社団法人つくろい東京ファンド(代表理事:稲葉剛)は、「市民の力でセーフティネットのほころびを修繕しよう」と合言葉に、2014年6月に設立されました。現在、東京都中野区、新宿区、豊島区、墨田区で、さまざまな生活困窮者支援団体と連携をしながら、空き家を活用した低所得者への住宅支援事業を展開しています。
特に中野区の個室シェルター「つくろいハウス」(7室)を利用して、地域での生活を始めた人は2年半で30人を超えました。アパートに移った方々へのサポートも継続して行なっています。
コーヒーの自家焙煎事業とカフェを立ち上げます!
ホームレス支援において「住まい」の次に必要となるのが、「仕事」と「居場所」です。「つくろいハウス」からアパートに移った人の中は、高齢や障害のため、一般就労が難しい方が多く、社会的に孤立しがちな状況にあります。
私たちは、この課題を解決するため、西武新宿線・沼袋駅から徒歩11分の場所(住所:東京都練馬区豊玉南1-4-2)に三階建ての一軒家を確保し、コミュニティカフェ「カフェ潮の路(しおのみち)」を開設することにしました。2017年4月にオープンを予定しているカフェは、元ホームレスの人たちが働く場であり、さまざまな人たちが出会い、交流できる居場所にしたいと考えています。
現在、「カフェ潮の路」の開設費用を集めるためのクラウドファンディンングを行なっています。SNSでの情報拡散など、多くの方々のご協力をお願いいたします。
◆クラウドファンディングのキャンペーンサイト(モーションギャラリー)
「住まい」の次は「仕事」と「居場所」!ホームレス経験者が働く自家焙煎カフェを作りたい!
3月には「潮の路珈琲」のショップサイトも開設する予定です。後日またお知らせします。