2017年4月に「カフェ潮の路」をオープンして、1年4ヶ月が経ちました。
毎週火曜日・木曜日の営業日には、「つくろいハウス」の入所者・退所者の方、地域の住民や商店などにお勤めの方など、たくさんの方に利用していただいています。皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
毎週のカフェの様子は、つくろい東京ファンドのFacebookページで報告をしておりますので、ぜひご覧ください。
「カフェ潮の路」の特徴の一つは、「お福わけ券」。これは、カフェに来たお客さんが自分の分だけでなく、「次に来る誰か」のためのランチ代、コーヒー代を先払いする仕組みです。「お福わけ券」はどなたでも購入でき、どなたでも使うことができます。
「お福わけ券」には700円券と200円券があります。700円券は「日替わりランチ(500円)1食とコーヒー(200円)1杯」または「特製カレー(700円)1食」、200円券は「コーヒー(200円)1杯」または「トースト(200円)1皿」といった使い方ができます。
この「お福わけ券」は大きな反響を呼び、これまで700円券が約1050枚、200円券が約300枚販売されました。
そして、今年8月30日、ついに「お福わけ券」で提供したランチが累計1000食を越えました!
「お福わけ券」は、欧米のホームレス支援カフェでよく見られるPay it Forwardのシステムをアレンジしたものです。日本ではまだ馴染みの薄い仕組みなので、当初はどうなることかと思っていましたが、予想以上に多くの方にご愛顧いただき、スタッフ一同、感謝しています。
「お福わけ券」は、つくろい東京ファンドのオンラインショップでも購入できますので、ぜひご協力ください(以下の画像をクリックしてください)。
今後とも、「カフェ潮の路」は「困った時はお互いさま」といえる関係を作っていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。