つくろい東京ファンドでは、今年4月より、コロナ禍の影響で住まいを失った生活困窮者への緊急支援活動に取り組んでいます。

6月以降は、首都圏の30団体以上が集まるネットワーク「新型コロナ災害緊急アクション」の相談チームに加えていただき、一緒に活動をしています。

つくろい東京ファンドでは、個室シェルターの増設にも取り組んでおり、3月~8月の間に都内31室を新たに借り上げました。以前から運営している個室シェルターや支援住宅を合わせると、都内で56室を確保したことになります。

7月末には、ペットと一緒に泊まれる個室シェルター「ボブハウス」(ワンルーム×2室)を都内に開設しました。

ペットと泊まれる個室シェルター「ボブハウス」を開設しました!

7月下旬以降、東京で感染が再拡大するのに比例する形で、生活困窮に関する相談も再び増加傾向にあります。

「貧困拡大の第2波」とも言える状況に対して、さまざまな団体・個人と連携をして立ち向かっていきますので、引き続き、応援をお願いいたします。

なお、カフェ潮の路、ことといこども食堂は、当面、お休みとさせていただいています。夜回り活動等へのボランティア募集も停止しています。

再開する時に、こちらのサイトでアナウンスをおこなう予定です。ご了承ください。

以下に今年8月の関連記事のリストを掲載します。7月までの記事は、こちらをご覧ください。

【8月13日】コロナウイルス席巻中に見せられた現実は「自己責任論」では解決しないという教訓をもたらす―稲葉 剛『閉ざされた扉をこじ開ける 排除と貧困に抗うソーシャルアクション』中島 京子による書評

https://news.yahoo.co.jp/articles/0d56ea50ac29b87f9ecca219345d8b090d817360

【8月19日】「反貧困犬猫部」を作ったチワワ、天に召される。の巻(雨宮処凛)

https://maga9.jp/200819-1/

【8月20日】コロナで困窮の外国人らに「支援強化を」 国に申し入れ:朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASN8M6TPTN8MUTIL034.html

【8月23日】生活保護「決定に1カ月」と説明 支援団体、迅速支給を訴え:東京新聞 TOKYO Web

https://www.tokyo-np.co.jp/article/50651

【8月24日】DEAN FUJIOKAが聞く貧困問題 「頑張って働けばなんとかなる」時代ではないから、考えたいこと

https://news.yahoo.co.jp/articles/fba4a938c69201e9866d15166c0098fb09b064db

【8月26日】貧困拡大の第二波と制度から排除される人々 – 稲葉剛|論座 – 朝日新聞社の言論サイト

https://webronza.asahi.com/national/articles/2020082400012.html

【8月30日】無料低額宿泊所の滞在15年超も 多摩地域30市町村、長期化が常態化:東京新聞 TOKYO Web

https://www.tokyo-np.co.jp/article/51999

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