つくろい東京ファンドのコロナ禍における活動記録をまとめた『コロナ禍の東京を駆ける~緊急事態宣言下の困窮者支援日記』が11月26日、岩波書店から刊行されました。

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コロナ禍の東京を駆ける
緊急事態宣言下の困窮者支援日記

著者 稲葉 剛 編 , 小林 美穂子 編 , 和田 靜香 編
刊行日 2020/11/26
ISBN 9784000614412
Cコード 0036
体裁 四六 ・ 並製 ・ カバー ・ 198頁
定価 本体1,900円+税

「ステイホーム」する家がない――。コロナ禍による派遣切りに遭い、ネットカフェなど拠り所を失い、追い詰められ、助けを求める人たち。対する行政の「水際作戦」の横行。緊急事態宣言発出日以降の支援者の日記から浮かび上がる、福祉の貧困と、それに抗い、つながる人たち。この社会の実態を突きつける貴重なドキュメント。

表紙絵は、『夜廻り猫』で知られる漫画家の深谷かほるさんに描いていただきました。

ぜひ多くの方に読んでいただければと願っています。

岩波書店のサイト「たねをまく」では、メインの著者である小林美穂子の記事もアップされています。こちらもぜひご覧ください。


門外漢が見た貧困の実情と福祉事務所の実態(小林美穂子)〈コロナ禍の東京を駆ける〉 | コロナ禍の東京を駆ける | web岩波

12月1日の毎日新聞「ひと」欄には、小林美穂子の人物紹介の記事も掲載されました。合わせてご覧ください。

ひと:小林美穂子さん=コロナ禍でワーキングプアを支援する

よろしくお願いいたします。