今年に入り、難民認定申請中の方を中心に、外国籍で生活に困窮されている方からの相談が増加しています。最近ではすでに住まいを失い、ホームレス状態になってしまっている方からの相談も少なくありません。

外国人の困窮者支援の現状やその背景にある問題については、スタッフの大澤優真のブログやインタビュー、論文もご参考にしてください。

大澤優真「オーゴト日記」

難民申請の外国人が「ホームレス化」、支援者の負担も限界に(弁護士ドットコムニュース)

大澤優真「外国籍者の貧困と生存権保障」大原社会問題研究所雑誌 790号 2024年8月号 PDF

つくろい東京ファンドでは、ホームレス状態に陥ってしまった方への緊急宿泊支援や、ホームレス化を防ぐための住宅支援(シェルター提供及び家賃支援)、定期的な食料支援、日本語教室の開催など、国籍で線引きをしない困窮者支援を進めていますが、相談者の増加に伴い、活動資金や支援物資が足りなくなりつつあります。
プロジェクトごとに資金・物資の寄付を募集しておりますので、よろしければ、ご協力ください。

【緊急宿泊支援】東京アンブレラ基金へのご寄附のお願い(一回だけの寄付)

【住宅支援】難民・仮放免者を「ホームレス」にさせない!「りんじんハウス」プロジェクトを支えてください

【物品寄付のお願い】国籍を問わない困窮者支援活動にご協力ください。

11月29日(金)には活動報告会を開催いたします。外国人困窮者支援の現状についてもスタッフが報告いたします(オンライン視聴もあり)。ぜひご参加ください。

11月29日(金) 【つくろい東京ファンド活動報告会2024「セーフティネット修繕」の10年とこれから】