「ほしぞら医療班」
9月の「ほしぞら医療班」の活動をご報告いたします。
「ほしぞら医療班」は、TENOHASI(てのはし)が毎月第二・第四土曜日に開催している炊き出し相談会で医療相談を実施しました。
9月14日
配食には553人の方が並ばれ、医療相談にはのべ75件の相談がありました。うち、フットケアが9件、こころの相談が1件ありました。
ご参加くださったボランティアスタッフは、医師2名、看護師2名を含む12名でした。

9月28日
配食には531人の方が並ばれ、医療相談にはのべ70件の相談がありました。うち3件がこころの相談でした。また、紹介状を一通発行しています。
この日は将棋コーナーを設けました。ボランティアスタッフと相談者の方が真剣に将棋をさす姿が印象的でした。
ご参加くださったボランティアスタッフは、医師6名、看護師3名を含む17名でした。
また、この日はこの1年間に路上で亡くなった方々を悼むための慰霊台が設けられ、手を合わせる人たちの姿もありました。



9月も暑い日が続きましたが、徐々に季節が移り変わったこともあり、熱中症が疑われる症状は少なくなりました。また、希望されるお薬の傾向にも、夏真っ只中と比べると変化が出てきています。
緊急支援
9月の緊急支援の対応件数は81件でした。
そのうち、「せかいビバーク」の新規利用が16件。面談対応・宿泊/食糧支援・申請同行などを含む伴走支援が54件ありました。
加えて、他団体とのネットワークからつながった方や、オンラインでの相談対応が11件ありました。

「ほしぞら医療班」の活動や、緊急支援などをはじめとして、つくろい東京ファンドは今後も活動を続けてまいります。
引き続きのご支援、ご協力、またご注目お願いいたします。