「ほしぞら医療班」

12月〜1月の「ほしぞら医療班」の活動をご報告いたします。
「ほしぞら医療班」は、TENOHASI(てのはし)が毎月第二・第四土曜日に開催している炊き出し相談会と、年末年始に行われた「池袋越年越冬活動」の場で12月28日・12月31日・1月2日に医療相談を実施しました。

12月14日
配食には502人の方が並ばれ、医療相談にはのべ74件の相談がありました。うち2件がこころの相談でした。

2024年12月14日のほしぞら医療班の活動の様子。ボランティアの医師が医療相談を行っている。

12月28日
配食には487人の方が並ばれました。医療相談にはのべ87件の相談がありました。うち2件がこころの相談、5件がフットケアでした。

2024年12月28日のほしぞら医療班の活動の様子。ほしぞら医療班のロゴが貼られた看板があり、その奥にボランティアの看護師が写っている。

12月31日
配食には355人
の方が並ばれました。医療相談にはのべ54件の相談がありました。うち、4件がフットケア、1件がこころの相談でした。

2024年12月31日のほしぞら医療班の活動の様子。ほしぞら医療班のロゴが貼られた看板が写っている。

1月2日
配食には390人
の方が並ばれ、医療相談にはのべ60件の相談がありました。うち、こころの相談が1件ありました。紹介状を2通発行しています。
また、来日まもない難民の方のご利用がありました。

2025年1月2日のほしぞら医療班の活動の様子。日が暮れ、暗い中でいくつかのブースで医療相談が行われている。

1月11日
配食には526人
の方が並ばれ、医療相談にはのべ83件の相談がありました。うち、1件がこころの相談でした。

2025年1月11日のほしぞら医療班の活動の様子。ブースで相談を行なうボランティアの医師・看護師の姿。

1月25日
配食には615人
の方が並ばれました。医療相談にはのべ86件の相談がありました。

2025年1月25日のほしぞら医療班の活動の様子。ブースでは医療相談が行われている。その奥で、配食の準備をしているTENOHASIのボランティアの方々。

緊急支援

12月の緊急支援の対応件数は108件でした。
そのうち、「せかいビバーク」の新規利用が19件。面談対応・宿泊/食糧支援・申請同行などを含む伴走支援が87件ありました。
加えて、他団体とのネットワークからつながった方や、オンラインでの相談対応が2件ありました。

1月の緊急支援の対応件数は151件でした。
そのうち、「せかいビバーク」の新規利用が41件。面談対応・宿泊/食糧支援・申請同行などを含む伴走支援が86件ありました。
加えて、他団体とのネットワークからつながった方や、オンラインでの相談対応が4件ありました。
また、NPO法人トイミッケとともに1月1日・3日・5日に、「この1日を乗り切るための宿泊相談」(https://kyotoma.toimikke.org/)を実施し、20件の対応を行いました。

11月以降、伴走支援の対応件数が多い傾向にあります。また、1月の「せかいビバーク」の新規利用件数は初めて40件を超えました。新規・継続支援ともにニーズの高い状況が続いています。

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「ほしぞら医療班」の活動や、緊急支援などをはじめとして、つくろい東京ファンドは今後も活動を続けてまいります。
引き続きのご支援、ご協力、またご注目お願いいたします。