『ルポ 支援という生き方ー貧困問題の最前線』関連対談シリーズVol.1
「安心できる住まい」が足りない! 葛西リサさん × 佐々木大志郎
日時・配信情報: 2026年7月13日(月)18時~20時 on YouTube Live(つくろい東京ファンドYouTubeチャンネル)
*後日、対談内容を記事化予定/*UDトークを使用した字幕提供あり
つくろい東京ファンドのスタッフ1人ひとりの活動や思い、背景にある社会課題を描く『ルポ 支援という生き方』(室谷明津子著・筑摩書房)。ご好評につき、同書に登場するメンバーとともに、支援現場から見えるさまざまな課題を深掘りする対談企画を実施することとなりました。
1回目のホストは、1章に登場する、佐々木大志郎。ITスキルを武器に、スキマバイトで働きネットカフェで寝泊まりする若年層など、これまで実態把握が難しかった生活困窮者へのアウトリーチを可能にしてきました。
ゲストは、追手門学院大学地域創造学部教授の葛西リサさん。新著『単身高齢者のリアル 老後ひとりの住宅問題』で、現在の住宅政策と増加する単身高齢者の住まいに対するニーズの一致を明らかにし、そうした状況をなんとかしようと立ち向かう支援団体の取り組みを紹介しています。 おふたりが掘り下げる、「現代の住宅問題」。世代に関わらず、「安心できる住まい」を見つけられる社会にするために、何が必要なのでしょうか。

登壇者紹介
葛西リサ(くずにし・りさ)
追手門学院大学地域創造学部教授。学術博士。神戸大学大学院自然科学研究科修了。シングルマザー、シングル女性、セクシュアルマイノリティの住生活問題、民間賃貸住宅市場における孤独死問題などを専門とする。主な著書に、『単身高齢者のリアル─老後ひとりの住宅問題』筑摩書房(2026)、『母子世帯の居住貧困』日本経済評論社(2017)、『13歳から考える住まいの権利』かもがわ出版(2022)ほか。2025年「多様性を受容する住宅市場の再構築ーLGBTQ+住まいの権利の保障に向けて」で一般財団法人住総研研究選奨受賞。2009年都市住宅学会研究奨励賞、2016年住総研研究選奨、2019年都市住宅学会研究論文賞を受賞。2021年より国土交通省、人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業評価委員会委員、2024年より公益財団法人日本賃貸住宅管理協会評議員。
佐々木大志郎(ささき・だいしろう)
一般社団法人つくろい東京ファンド新規事業部長、特定非営利活動法人トイミッケ代表理事。2011年、自分自身がホームレス状態となりネットカフェ生活を経験。体調を崩し、支援団体に助けを求めたことをきっかけに支援の世界へ飛び込む。「認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい」や「認定NPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」、「一般社団法人つくろい東京ファンド」など複数のNPOにて広報やファンドレイジング、新規事業立ち上げに参画。2022年1月、これまで一緒に活動してきた仲間と新たな形のアウトリーチを模索する任意団体「トイミッケ」を設立。住まいを失ったフードデリバリー従事者を対象とする自転車貸し出しを開始。2022年10月、東京都の認証を受け「特定非営利活動法人トイミッケ」を設立。1979年生まれ・札幌出身。一児の父。
