「ほしぞら医療班」
5月も「ほしぞら医療班」は、TENOHASI(てのはし)が毎月第二・第四土曜日に開催している炊き出し相談会で医療相談を実施しました。
5月11日
配食には566人の方が並ばれ、医療相談にはのべ94件の相談がありました。
うち、こころの相談が3件、歯科が3件、フットケアのご利用が9件でした。
「ほしぞら医療班」は多くのボランティアの皆さまに活動を支えていただいております。
この日は、医師5名、看護師4名を含め、総勢24名のボランティアスタッフにご参加いただきました。
5月25日
配食には605人が並ばれ、医療相談にはのべ91件の相談がありました。
配食に600人を超える方が並ばれたのは久しぶりのことでした。
うち、こころの相談が4件ありました。
この日は、医師5名、看護師2名を含め、総勢18名のボランティアスタッフにご参加いただきました。
5月に入り、季節的な要因からか風邪薬をお求めになる方が少なくなりました。また、徐々に気温・湿度が高くなってきたこともあり、保湿剤をお求めになる方も減少傾向にあります。
一方で、湿布やかゆみ止め軟膏、虫除けスプレーを希望される方が増えてきています。
緊急支援
5月の緊急支援の相談対応件数は99件でした。
そのうち、せかいビバークの新規利用が28件、宿泊支援・食糧支援・申請同行などを含む継続的な支援対応が46件ありました。
加えて、他団体とのネットワークからつながった方や、オンライン経由での相談などへの対応が25件ありました。
「ほしぞら医療班」の活動や、緊急支援などをはじめとして、つくろい東京ファンドは今後も活動を続けてまいります。
引き続きのご支援、ご協力、またご注目お願いいたします。