12月24日(火)、クリスマスイブのカフェ潮の路で、焼きいも販売が始まりました。

つくば市で長年、焼きいも屋を営業していた「焼きいも仙人」こと、中鉢直明さんと初めてお会いしたのが去年の春。中鉢さんのご提案により、ホームレス経験者の新たな仕事づくり事業としての焼きいもプロジェクトが始まりました。

※茨城新聞 2014年11月23日記事「炭火壺焼きいも:じっくりと焼き上げる仙人の技」

中鉢さんの作り方は、炭火を使った壺焼きです。中鉢さんの指導のもと、昨年秋から焼きいも作りを始め、できた焼きいもをカフェ潮の路の常連さんたちに試食してもらって、改善を重ねていきました。

今年の秋、認定NPO法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンや支援してくれる建築士、企業ボランティアの皆さまのご協力により、「つくろいハウス」の入っているビルの屋上に焼きいもの作業場が完成。

中鉢さんがホームセンター等で資材を調達して、3つの壺を作り上げました。

焼きいもは、サツマイモの下ごしらえをした上で、炭火でじっくりと焼いていきます。時間をかけて焼くことで、甘味が増していきます。

 

そして、今日24日、いよいよ試験販売が始まりました。

お買い上げいただいた焼きいもは大好評!「おいしい」、「これはスイーツだね」という声があちこちから聞かれました。

焼きいもは、カフェ潮の路の営業日(火曜・木曜の12~17時)に販売いたします。ぜひご賞味ください。

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